岐阜県大垣市で加圧浮上装置の製造を行う田中工業所。創業70年を超える歴史を支えるスタッフの方に普段の仕事内容や入社理由などを聞いてみました。

【プロフィール】

M.W氏

2021年2月に田中工業所へ入社。加圧浮上装置の組み立てから出荷まで一連の工程を担う。

A.I 普段どんなお仕事をされていますか?

M.W 当社の加圧浮上装置の製造に関する一連の作業を担当しております。具体的には設計書の図面を元にした資材へのケガキ、資材の加工、仮組み、溶接、仕上げ、組付け、塗装、出荷までなんでもやります。

その中でも特に溶接の工程を担当することが多く、日々スパッタ(火花)の暑さと戦っています笑

A.I 仕事で苦労した(している)部分はどんなところですか?

M.W 前職では全く別の仕事をしていたので、何もかも初めての経験で右も左もわからず最初は色々覚えることに必死でした。また、自分の頭の中のイメージでは出来ると思っていたことが、実際やってみると出来なかったりなど加圧浮上装置の製造の難しさに苦労しました。そんなときに先輩社員の方たちが都度丁寧に教えていただけたり、出来るまで何度も挑戦させていただけたりなど、会社全体で成長を後押しいただけたことには非常に感謝をしております。

また、溶接の仕事は部材の接合部に熱、または圧力を加えて一体化させる接合方法の為、

とにかく暑さに関しては今でも苦労しています。逆に冬場は温かいので早く仕事を始めたいなんてこともありますけど笑

A.I 田中工業所のいいところはどんなところですか?

一番は社内の雰囲気が凄く良いところです。入社前に職場見学をさせていただきましたが、チームのまとまりや雰囲気の良さがとても良く伝わりました。

また、大手企業では製造工程の役割・責任が細分化されており、溶接であれば溶接について職人を目指すことになりますが、田中工業所は一連の工程を自身のステップアップに合わせて任せていただける点も魅力に感じました。また、会社の方向性としても今ある事業だけではなく、新たな領域にも積極的にチャレンジをしているお話が聞け、田中工業所は自身の成長にも最適な職場だと強く思いました。

A.I 田中工業所にはどんな人が向いていますか?

当社は既製品の組み立てだけではなく、1から部品を作ったりすることも多い為、装置が完成したときの満足感や達成感がかなりあります。

また、一連の工程を任せていただけるので同じ作業の繰り返しにはならず、飽きっぽい人には毎日が刺激的で向いていると思います。